1.スチールベルトの機械的性質(ステンレス鋼) その他の型式 D1574 DA1774 2.スチールベルトとプーリの計画 (1)厚さ選定の目安 (板厚と幅の関係により製作できないこともあります) 0.04~0.1t 動力伝達(幅10~40) 0.08~0.2t 軽搬送用(幅10~50) 0.1~0.5t 軽搬送用(幅10~500) 0.6~1.2t 重搬送用(幅200~1500) (2)プーリの大きさ 右のグラフは搬送用です。 プーリ径Dは D=ベルト厚さt×400倍以上(DR タイプ) D=ベルト厚さt×700倍以上(DWタイプ) D=ベルト厚さt×800倍以上(DPタイプ) 動力伝達用のプーリ径Dは D=ベルト厚さt×400倍以上 (DRタイプ、DOタイプ) で設計されています。 動力伝達に使用するベルトの応力計算または、搬送装置の計画はお問い合わせシートをご利用ください。 詳細に検討し、回答いたします。 (3)蛇行防止方法 (1)クラウン方式 プーリにクラウンを施して蛇行を防止しています。 (2)Vガイド方式 Vガイド(ゴム)をベルト裏面に取り付けてあります。 3.テンション機構 (1)動力伝達 片側のプーリを両持ち構造でテンションをかけます。 軸間固定でテンショナーを入れる場合は (b)となります。 (c)は特殊な場合を除き逆曲げのため使用しません。 (2)搬送 従動プーリ軸を左右ボルトによって引く構造とします。 大型の場合は市販されているユニットを利用します。 関連ブログはこちら 「スチールベルト ー 技術編」カテゴリのブログ記事一覧です。 関連ブログ一覧はこちら お見積もりからご質問までサポート!お気軽にお問い合わせください 0120-346-353 9:00~17:00(平日)携帯電話からの通話OK(IP電話からはご利用になれません) 上記以外は代表番号へお願いします。(045-352-7888) お問い合わせはこちら