スチールベルトのディムコ、営業部の阪東です。
今回は、スチールベルトの硬さを生かした搬送についてご紹介致します。
コンベヤでワーク搬送を検討する場合、停留をしなければならないことが良くあります。
コンベヤの先端にストッパーを付けて、ベルトが回転していてもワークをコンベヤ上に一時留め置くことです。
樹脂ベルトでこの方法を行うとベルト表面に筋状の傷が付き、一部薄くなった部分が原因で早期破断となる場合や、ベルトの一部が剥がれゴミとしてワークに付着すると不良品になり、洗浄の工程を入れなければならなくなります。
又、滑りが悪いと軽いワークなどは後からのワークでつんのめったりします。
このような場合はスチールベルトが最適です。ストッパーでワークを止めていてもそのままスチールベルト回しておけます。
スチールベルトは硬く、ワークに負けません。摩耗もほとんどしません。母材部も接合部も滑らかなので、軽いワークでもつんのめらなくなり綺麗に整列します。
今までの実績に、プレス後のバリ立ったワークや表面が凸凹しているワークの停留搬送があります。
このような問題でお困りのお客様はぜひ一度ディムコにお問い合わせ下さい。
今後ともスチールベルトのディムコを宜しくお願い致します。