バタつかない連続搬送で転倒防止や検査精度向上ができる!

ステンレススチールベルトのディムコ、営業の成瀬です。

バタつきとは基準面(搬送面)が様々な条件で上下に動いてしまうことです。
スチールベルトは厚みムラが無く、剛性もあるのでバタつきがほとんどありません。
今回は図1の吸引・吸着コンベヤ実験機のスチールベルト上の1点にレーザー変位計を当てて走行中のバタつきを実際に測定してみました(図2)。

吸引・吸着コンベヤ
図1 吸引・吸着コンベヤ

バタつき測定風景
図2 バタつき測定風景

バタつき測定風景 拡大
図3 バタつき測定風景 拡大

図4は搬送速度5m/min(実験機でステンレスベルト長さ3周分)での測定データです。
結果はバタつき(上下動)が0.03mm(30μm)程度でした。

ステンレススチールベルト上でのバタつきデータグラフ
図4 ステンレススチールベルト上でのバタつきデータグラフ

尚、限定条件における実験機での測定値のため数値を保証するものではありませんのでご了承ください。

バタつきが少ないスチールベルト(スチールベルトコンベヤ)は画像検査や塗布・印刷等の用途で数多く使われています。

搬送中のバタつきで搬送物の姿勢が安定しなかったり、検査や加工が上手くいかなかったりといった困りごとがありましたら、ディムコのステンレススチールベルトを検討されてはいかがでしょうか。
お問い合わせお待ちしております。

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