ディムコの主力製品といえば、ステンレス製のスチールベルトコンベヤ・スチールベルトですが、私たちディムコ開発室では、超薄肉金属スリーブの新たな用途として樹脂フィルム・シートを成形する工程で使用する金属弾性ロール（エアロール）の開発を進めています。
ディムコのエアロール（金属弾性ロール）は、大きく分けると「エア弾性タイプ」、「温調タイプ」、「ラバー弾性タイプ」の３種類があります。
その中でも今回は、「ラバー弾性タイプ」について少し紹介致します。
「ラバー弾性タイプ」は、ラバーロールを内蔵しているため主ロールに数ミリのニップ面で均等に押し付けることができます。エア弾性タイプと比較して、薄肉金属スリーブへの交換が簡略化できますので、メンテナンス費用をコストダウンすることができます。
エアロールの表面に使用している薄肉金属スリーブは、ディムコのシームレススリーブですので、継ぎ目跡の無いシートやフィルムの成形ができます。
▲弾性ロール ラバー弾性タイプ構造図
まずは、試作１本から試してみませんか？
ディムコの製品に関するご相談、ご質問の方は、お問い合せフォーム、または、フリーダイヤル(0120-346-353)、ＦＡＸ（045-752-1717）にてお気軽にお問い合わせください。