スチールベルトのディムコ、技術部の谷です。
今回は私が携わっているスピニング加工の一部分を紹介させて頂きます。
下の写真1を見て解るように、素材を筒状に溶接したままでは柔軟性が無く溶接線も目で見ても触っても確認出来る程膨らんでいます。
写真2は加工機に掛けた後の製品になります。どこに溶接線があったのか、目では確認出来ない程にシームレス化している事が解ります。また素材(筒)自体の板厚(厚み)が伸びて薄くなった分、高い柔軟性を持った(フレキシブル)シームレススリーブが出来上がります。
今後は更なる新製品の開発に励み、皆様の下へより良い製品を一日でも早くお届け出来る様に努力して行きますので、今後ともスチールベルトのディムコを宜しくお願い致します。
▲溶接線付近 ▲柔軟性の有無
写真2 加工後の溶接線付近と柔軟性(板厚:0.3t)
▲溶接線の有無(上下)
▲高い柔軟性