生物多様性国際会議-COP10-が先日名古屋で開催され、その状況を
NHKが特集で伝えていました。
現在、地球上に棲息する生物(動・植物)は数千万種類と言われ、その内の
数千から数万種類が自然環境の変化により絶滅危惧種になっていると言われて
います。特に哺乳類の約20% 両生類の30%近くが危険な状態にあるよ
うで、自然環境の保護が急がれています。
一方、人類は65億人を突破し、その総重量は約4億トンで、鯨の餌と
なる「あみ」の8億トンに次いで地球上の動物では2番目に重くなっている
とのことです。
ある大学教授によると、この勢いで増加すれば数千年後には計算上、地球の
重量と人間の総重量が等しくなるそうです。
そんな事はあり得ませんが、人間単独では生きて行けないと言うことです。
話しを元に戻しますが、種の多様性を保つためには、今話題となっている
地球温暖化の問題と切り離して考えることはできず、平均気温が4℃上昇すれば
生物の40%が絶滅するとの予測もあります。
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