搬送ベルトの厚みムラ、上下振動の解決には吸引用スチールベルト

横浜知財みらい企業のディムコ、営業部の成瀬です。
今回はディムコの吸引搬送用スチールベルトの紹介です。

ベルト上で印刷や加工、充填、検査などを行う際、作業中にワークの位置ズレが起こらないようにするために穴あきベルトを使用して、ワークを吸引しながら搬送する方法があります。
ゴム製やPU、PETなどの樹脂ベルトを使用している場合、ベルトのエンドレス接合部の厚みムラや伸び、ばたつきに悩むことも少なくありません。
厚みにもよりますが、樹脂ベルトでは厚みムラが0.15mm程度あるのに対し、スチールベルトでは0.3mmの板厚であれば0.03mm程度です。
スチールベルトは剛性があり、ベルトの伸びやばたつきの解消もできます。
厚みムラの少ないスチールベルトを吸引搬送に使用すれば、横方向の位置精度だけではなく、高さ方向の位置精度も向上します。
ディムコの吸引コンベヤデモ機では、吸引時のベルトの上下振動がなんと0.05mm以下になります。
0.05mmとは、新聞紙の厚さの半分です。



吸引・バキュームコンベヤの動画

ご来社いただき、ぜひとも搬送テストにデモ機をご利用ください。
HPのお問い合わせ、又はフリーダイヤルからお気軽にご相談ください。

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