近年は、局所的に長時間にわたって多量の雨が降り続くことが多くなり、堤防が決壊し川が氾濫しそれによって冠水・浸水被害がいつどこで起こるかわからなくなっています。
雨はシトシト降るものだと思っていたのも過去の話で、今は脅威に感じてしまうことがあります。
さて、プラスチックを用いた最終製品を製造している工場では、品質不良による廃材や裁断時に出る廃材を全量または一部分のみをリサイクル若しくは産業廃棄物として処理することがあります。
産業廃棄物として処理を依頼する場合、廃棄量が多ければ廃棄にかかる費用もその分多額になってしまいます。
自社内でリサイクルしてもう一度製品に使用できる材料に再生できるとすれば、企業にとっては大きなメリットとなります。
その解決策としてダブルベルトヒートプレスコンベヤがあります。
ダブルベルトヒートプレスコンベヤは任意で狙った隙間を通して熱で溶かしながら圧力を与え更に冷やして固化させることが出来る為、熱可塑性である廃プラスチック片や生地なら、均等な厚みの再生プラスチックシートにすることができます。
それを破砕・粉砕すれば再生ペレット(再生原料化)になります。
ダブルベルトヒートプレスコンベヤの構造図
ディムコのダブルベルトヒートプレスコンベヤを用いたら熱による強度劣化が起きにくい為、バージン原料の機械特性を維持するといったことも期待できます。
ご興味のある方は是非一度ご来社しダブルベルトプレスコンベヤを使用してテストしてみてください。
お待ちしております。