令和元年の桜も散り、風薫る若葉の季節をむかえました。皆様、爽やかな初夏の日々をお過ごしのことと思います。
さて、ディムコの『低慣性ロール』につきましては展示会等で実際にご覧いただいた方もあろうかと思いますが、具体的にお客様のご要望に応えるため更なる改良設計を模索する日々が続いております。ここに示した図は簡単な原理図です。
低慣性ロールは回転体に薄肉ニッケル電鋳スリーブを用い、この回転体を圧縮空気で浮上させて機械的回転抵抗損失を極小に抑えています。通常の構造では実現困難な低慣性フィルム搬送系タッチロールとしての応用が期待されます。
低慣性ロール 構造
試作納入実績はφ100×1200Lですが、より大きなサイズも可能です。電鋳設備の制約がありますが、お問い合わせをいただいた時に相談させていただきます。
お問い合せはフリーダイヤル0120-346-353です。ご連絡お待ちしております。