私は毎年この時期になると花粉症に悩まされており、今年も鼻水や目の痒みに耐える日々を送っております。今年は例年に比べ花粉の量が多いらしいですね。
花粉の粒子径は10μm~数十μmもの微粒子だそうで、人間の目では見えない微細な粒子となって大気中に飛散しております。
ところで、最近頻繁にブログでご紹介させていただいておりますが、ディムコではナノインプリント金型等の用途において、レプリカモールドの製作に力を入れております。
このレプリカモールドは、花粉と同じく人間の目に見えない、数μm~数十μm程度のパターン化されたマスターモールドから忠実に複製された「使い捨て」レプリカモールドを使用することで高価なマスターロールの消耗を抑えることができる新しい技術です。
マスターモールドから「使い捨て」レプリカモールドを作る
ここで、レプリカモールドの特徴をまとめますと、
■マスターモールドの形状を、ほぼ忠実に再現できる(シームレス)。
■精度の良いマスターモールドから複製することで、金型製造品質のバラつきを低減可能。
■新規マスターモールドの製作に比べ低コストで製作が可能(量産可能)。
などのメリットがあります。
また、ディムコではこのレプリカモールドの製作だけではなく、専用中芯やレプリカ装着ジグなどのソリューションも合わせてご提案することが可能です。
現状の金型用途のご使用でお困りのお客様は、是非一度ご相談ください。