今月、避難訓練を実施しました。
環境マネジメントシステムISO 14001の取得を機に、年に1回実施している避難訓練は「大火災」または「震度5強以上の揺れと津波が発生した」という想定で、今回で通算4回目!
ISO 14001の要求事項では「組織は緊急事態への準備及び対応手順を定期的に、また特に 事故又は緊急事態の発生後にはレビューし、必要に応じて改定すること。組織はまた、実施可能な場合にはそのような手順を定期的にテストすること」とあります。
特に大地震の避難に重点を置いています。ディムコが入居しているオフィスビルは東京湾に近く、脇の国道16号線の海抜は2mです。このビルの屋上は広いスペースが無いので、避難指定場所は近くの駐車場ビル5階屋上と定めています。
1回目の訓練では、お喋りをしたり笑いながら移動するなど反省点が多かったのですが、回数を重ねるごとに今では全員が真剣に取り組む様になりました。
実際に避難訓練をするまでは、非常階段が何処にあり夜はどの位足元が暗いのか、津波が発生した際に避難する場所が何処でどの階段を昇るかなど、知らなかった社員もいます。
外に出るまでの避難経路の確認、非常口の把握、災害にあってしまった場合にどの様な行動をとるべきかなど、訓練をすることで回避できることがたくさんあります。
たった1回ではなかなか身につくものではありませんが、何回も繰り返すことが命を守ることに繋がり、それが会社を守ることにも繋がります。
これからも目的を意識しながら真剣に取り組んでいきたいと思います。
昨年(2021年)の避難訓練(大地震による津波を想定して高い場所へ避難)
オフィスビル裏駐車場→避難経路の歩道途中→5階建てビル屋上(指定避難場所)
今年の避難訓練(昨年と同じルートを夜になってから実施)
オフィスビル裏駐車場→避難経路の歩道途中→5階建てビル屋上(指定避難場所)
今年の避難訓練(昨年と同じルートを夜になってから実施)