スチールベルトのディムコ、技術部の橋本です。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期となりました。
ディムコはスチールベルトをメインで取り扱っていますが、お問い合わせ頂くお客様は初めてスチールベルトを知ったという方が多くいらっしゃいます。
スチールベルトを組み込んだ装置にはいくつもの例がありますが、その中でもスチールベルトを装着したコンベヤを2台重ねてダブルベルト方式とした装置としてダブルスチールベルトヒートプレスコンベヤがあります
その装置に主に期待できることは、
・スチールベルトならではの熱伝達性を生かした『加熱・加圧・冷却』による連続成形が可能
・成果物の平坦性が担保できる
・熱維持が長く保持でき、ラインスピードが上げられ生産性が良い
など。
ディムコにご来社いただければ簡易的な試験ができるデモ機をご準備しております。現在、デモ1号機と2号機を準備しており、2号機においては、最大加圧力を3000kgf 、ベルト幅を400mmとし、加熱温度はベルト表面温度で約250℃まで昇温可能です。
さらに加熱後の冷却効果に備え、チラー機構も盛り込んだ仕様となっております。
最近ではお客様から加熱温度を『もっと昇温したい』などお問い合わせいただきます。デモ1号機では350℃程度であれば対応可能となっております。加圧力も高加圧をご要望されるケースも多々あり、お客様ニーズに沿える様にデモ機の改造の構想を検討中です。
ディムコでは『お問い合わせシート』をご準備しており、お客様より条件を伺った上でデザイン検討や強度試算、見積もりを行います。
お問い合わせシートはディムコホームページよりダウンロードできますのでご記入いただきアクセスしていただければご回答差し上げます
まずはご連絡いただき、是非ご来社の上、実感して下さい。
お客様の課題解決のきっかけに一役担えれば幸いです。
ご連絡心よりお待ちしております。