ディムコのスリーブモールド(金属チューブ)は外表面を粗くすることができます。

スチールベルト・スリーブモールドのディムコ、開発室の富岡です。

ディムコの主力製品はステンレス製のベルトですが、金型として使用頂くスリーブモールドもあります。
今回は、スリーブモールドの表面処理についてご紹介致します。

スリーブモールドは金属パイプ、金属チューブ、メタルスリーブとも呼ばれることがあります。
スリーブの代表的な意味として「袖」と「筒」がありますが、ディムコでは金属でできている薄い「筒」状のものという意味で使用しています。

ディムコのスリーブモールドは、外表面を粗く加工することができます。
ご要望の寸法によっては、加工用の専用治具を製作する必要がありますが、ご指定の粗さや用途、目的に合わせて投射材の種類や吹き出し量等様々な加工条件を変えて加工をしていきます。
表面粗さの一例として画像のように撮影者の体が見えないくらいの粗さにすることもできますので
・成形品の表面を粗くしたい
・成形品の光沢感を金型の表面状態から変えていきたい
など是非、様々な表面状態をお試し頂ければ幸いです。


▲ディムコのブラスト加工表面サンプル

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