スチールベルトの耐久性

スチールベルトのディムコ、技術の飯田です。

今年の冬は『風邪』『インフルエンザ』等の流行が例年にない猛威を振るっていると報道されています。私自身は予防の為、体力維持の必要性を感じています。

さて、体力と言えばディムコのスチールベルトの品質の中には耐久性と言うファクターがあります。
ディムコではお客様の様々なニーズに合う様、また安心してご使用頂くためにスチールベルトの耐久テストを日々行っています。

スチールベルトの耐久テストは、スチールベルトをプーリに掛けて、目安として1000万回以上(1×10の7乗回)の屈曲回数をクリアする必要があります。下の写真は1000万回の屈曲をクリアした後でも金属疲労などによる破断又はクラックが発生していないスチールベルトの例です。


▲1000万回以上屈曲回数の試験を行ったスチールベルト


他種多様に使われているディムコのスチールベルト、皆様のご要望にお答えできますよう日々品質向上に努めております。
どうぞご利用宜しくお願いします。

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勤続疲労と金属疲労

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