下の写真は今年の４月に東京ビッグサイトで実施された『高機能フィルム展2017』でのディムコブースの全体スナップです。
ディムコは7月が決算月です。今年度、海外を含め大小あわせて６つの展示会に出展していますから、２カ月に一度展示会に出展していたことになります。
スチールベルトには特性があって、スチールベルトアプリケーションには少なからずその特性が活かされて商品化されています。スチールベルトが持つ特性は、新しい産業の新しい技術に相応しい役割を担い、また解決策のない従来の問題に対し、課題解決の手段になって様々な分野に活躍しています。
多くのニーズに出会うために、来期もまた可能な限り、様々な業界に出て行って、できるだけ多くの展示会に出展し、そのスチールベルトの特性で潜在需要にマッチングして行きたいと思います。
スチールベルトの特性から生まれた展示品の数々
では、スチールベルトの特性とはどんなものがあるのでしょうか？
・強靭性が高い・・・・何しろ強い！！ 硬い！！
・剛性が高い・・・・・変形しにくい！！ 伸びない！！
・高応答性・・・・・・フレキシブルでありながら伸びないので正確に動力やモーションを伝達することができる！！
・クリーン・・・・・・ゴムや樹脂製のベルト、または油が必要なチェーンなどと異なり、発塵や汚れが極小！！
・衛生的です・・・・・ステンレス素材のため腐食が起こらず、匂いは容易に取れ、素材内での雑菌の増殖が起こらない！！
・高い平面性をもつ・・ステンレスのもつミクロンオーダーの平坦な材料を使い、フラットステージを実現できます！！
・高い平滑性をもつ・・ステンレス表面なので、研磨も可能、鏡面の平滑性をキープできます！！
・耐熱性・・・・・・・３００℃を越える高温の中でも使用可能！！
・耐寒性・・・・・・・マイナス５０℃程度でもベルト作動可能！！
・磁性・・・・・・・ 磁石に付くことを利用してベルトを動かしたり、マグネットの効果を利用した搬送が可能！！
・耐腐食性・薬品性・・変色、変質、腐食をまぬがれる！！
・高精度・・・・・・・高速運転が可能なことと高い寸法精度が得られる！！
などなど、スチールベルトには他にはないような特性が沢山あります。新しい産業分野に
利用されて設備や装置に搭載され、その威力を発揮し、従来課題のソリューションとして
技術課題解決を支えているのです。