スチールベルトの厚みと剛性~焚火台に思いをはせて~

スチールベルトのディムコ、山田です。

日ごとに涼しくなり秋キャンプの時期が近づいてまいりましたので、本日は焚火台に思いをはせる回といたします。

キャンプ場での焚火といえば、思い浮かぶのは焚火台や焚火グリルですね。
某アニメではメタル賽銭箱が登場し、ネットを検索すると、沢山のステンレス製焚火台が販売されています。

ステンレス製の焚火台のイメージとしては
  • 剛性が高い (剛性:変形しにくい・変形量が小さい)
  • 力をかけても曲がらずタフに使える
  • (製品によっては)折り畳み式でコンパクトに収納可能
  • などが思い浮かぶかと思います。
このイメージから考えると・・・ステンレスは硬くて曲げられない・・・?
いえ、ステンレスの薄板・ばね材はしなりがあり曲がるのです。

スチールベルトの厚み違いによるしなり具合
スチールベルトの厚み違いによるしなり具合

写真の溶接サンプルは板厚0.05mm~0.3mmです。
日本人女性の髪の太さは平均約0.08mmとされていますので、写真の手前2つは髪の毛ほどの薄さとなります。
薄くても腰がある、剛性の高さがうかがえるかと思います。

スチールベルトは剛性がありつつ曲がるので丸めて収納することができ、昇降用巻き取りベルトなど巻き取って使いたい用途にも適応。
原理がシンプルだからこそ、あらゆる場所で活躍しています。

剛性や表面イメージを直接確認いただけるよう、板厚サンプルをご用意しております
(板厚:0.05、0.08、0.1、0.15、0.2、0.3mm)
ぜひ一度、スチールベルトを体感してみてください。



スチールベルトの材質や用途例についてご紹介します。
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スチールベルトの活用事例として、5事例をまんが形式で掲載しています。
 

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