2011.07.1

スチールベルトへの感謝状

拝啓
スチールベルト　様

今更ながら、スチールベルト様の計り知れないビジネス創造の可能性というものに心酔している毎日です。
今までを思うと、自分が全く情けないやら、スチールベルト様からもたらされるお恵みに気づいていたらもっともっと成長することができたのに、悔しい。
今頃、スチールベルト様の御威光に打たれているのですから。

しかし、２５年以上もスチールベルト様の持つ「打ち出の小槌」性に気がつかず、よくもノウノウと不当な扱いでここまで来て穴があったら入りたい思いです。
永い間、こちらの無思慮に耐えに耐えて頂きまして、本当に申し訳ありません。

さて、今、日本は国難に喘いでいまして、大地震と原発の被災からの復興と国際社会に経済にまさに「立ち上がれ、ニッポン」が叫ばれているのです。
ほんとうに、今国がひとつになって頑張るときです。
そのために零細企業もベンチャー企業も、中小企業も大企業も日本列島にある日本株式会社はその連携を強くしてモノづくりニッポンの強みを活かし、世界に高い技術力を発信するときです。
そして、もっともっと競争力と独自性を高め、世界を相手に収益性を高めていかなければいけません。

そのような大変な時代ではありますが、我々のような零細企業にも燦然と輝く希望の星となって、大きな事業の夢を見させて頂いて居り、まことにまことに感謝に堪えません。
そこで、この度は、工業日本再生の危機に、今興隆する太陽電池やリチウムイオン電池などのエネルギー分野や薄膜化・高機能化する電子材料、高機能フィルム分野などのロールtoロールの生産方式や連続高精度プロセスなどで、キーパーツとして活躍され始めているスチールベルト様のご様子の数々を世間にご紹介してこの喜びを発信していきたいと思います。