REIWAの言葉の響きも定着しつつある昨今、「働き方改革」とか「パワハラ」というワードだけが先行して真理がなおざりになっていることに憂いを感じます。
働き方改革の本質は業務改善による生産性向上です。時短を図って売り上げをあげることです。残業規制の順守だけが目的になっていないだろうか?
甘やかす環境と働き易い、それは似て非なるものがあります。厳しさのない優しさは自己逃避につながり、しいては駄目社員を作っていないだろうか?
真の働き方改革は時代の変化に適応できる人材の育成です。また、プライベートも仕事も両立することをできることがライフワークバランスであり、これらは長期的に考える必要があります。
強制はできないが、体力も気力も知力も、旺盛な20代30代前後に徹底して働いた経験が大きな金利となって育児、体力の衰え時に返ってくる。
一流の人間は見えないところで努力している。中途半端な働き方改革や逆パワハラ社員を甘やかし、行き過ぎたコンプライアンスが横行する職場にならない様頑張っていきたいと思います。
ディムコ34年目も変わらぬご愛顧の程をよろしくお願い申し上げます。
株式会社ディムコ 代表取締役 多賀 哲夫