横浜では桜の花びらが華麗に舞う時期は過ぎ、ツツジの蕾が膨らみを増し始め、ほのぼのとした春の移り変わりも感じられ、アウトドアーなどを楽しめる本格的な春の到来を感じることができます。
そんな最中、今や世の中のほとんどの業界で必要となっているフィルムに関係する技術や製品をお披露目する場として、世界最大とされている、「第3回 高機能フィルム技術展」が4月11日(水)~13日(金)の3日間に渡り東京ビッグサイトで開催されました。
この度は弊社も出展させて頂き、ブースは活気に満ち、充実した展示会として終えることができました。
主な出展品目は「フィルム成形に活躍」するものと、「成形後に活躍」するものとの大きく2つ。
1つ目は、フィルム製造には欠かせられない省スペースで面接触の連続成形を必要とする成形用金型に現状使用されているNi電鋳製スリーブに置き変わる、業界初となる大径長尺でステンレス製シームレスの長寿命な「薄肉圧延スリーブ」と、ベルト表面に模様を施した「微細パターンベルト」と、内部にエアーを入れて金属ベルトの弾性にエアーの弾性を併せ持たせた「金属弾性ロール」です。
2つ目は、現在は弊社の要素実験機ですが、お客様自身にお越しいただいて、実際に実験して頂くことが可能な評価機です。
薄膜フィルム成形、平滑面での検査、印刷などの工程を連続的に行いたいなどの用途に必要とされている、REEL TO REELの製造をサポートすることを意識した、ステンレス製ベルト装着の「吸引搬送コンベヤ」として披露させていただきました。
また、その他にもステンレスベルトを応用した多数の製品をホームページに掲載しておりますので、早速のご検討、お問い合わせをお待ちしております。
ディムコブース
左から薄肉圧延スリーブ / 微細パターンベルト
金属弾性ロール
吸引搬送コンベヤ
広い会場の多数の出展社の中から、弊社のブースを選び訪ねて下さった多くのお客様から、多数のビジネスチャンスを頂戴することができました。皆様に厚く御礼申し上げます。