スチールベルトのディムコ、開発室の中田です。
今年ももう直ぐにクリスマス、年末がやってきます。社会人になると学生時代の時と比べて1年が過ぎるのが早く、あっという間に感じてしまうのではないでしょうか。
時間が過ぎてしまうのが早く感じる理由の一つとして、生活のマンネリ化で新しい経験・知識を得ることが少なく、脳へ記憶として残せるだけの刺激が足りていないからと言われています。
時間を長く感じ取るには、子供の頃の様にいろんなことに興味を持ち毎日、新しい経験・知識を得て、日々の新鮮味を感じとる生活をすることが大切なのだそうです。
さて、タイトルの本題に入りますが、ゴムの加硫とは生ゴムに硫黄などの加硫材や加硫促進剤を添加し、加熱することで高分子同士を化学反応によってつなぎ合わせることを言います。これによりゴム特有の弾性(外力をかけて形状を変形させてもすぐ元の形状に戻ろうとする)を持つようになります。
この加硫工程をダブルベルトヒートプレスコンベヤテスト機でテスト実施してみてはいかがでしょうか?
熱と圧を同時にかけその時間を保持することができ、且つ連続搬送方式で加工を行えるため、ロール状にゴムシートを成型できる可能性を秘めています。
異形ワークを仮合わせしたゴムシートを通せば、貼り合わせ工程と加硫工程を同時に処理することができ、生産効率が高まります。
ダブルスチールベルトヒートプレスコンベヤテスト4号機
予熱・加熱加圧保持・冷却加圧保持の4号機構造図
ダブルベルトヒートプレスコンベヤは任意に狙った隙間高さを調整することができるため、シートの厚みもコントロールできます。
ご興味のある方は是非一度ご来社しダブルベルトヒートプレスコンベヤを使用してテストしてみてください。
お待ちしております。