新年おめでとうございます。株式会社ディムコ 代表取締役 多賀哲夫でございます。
おかげさまで創立25年目の年を迎えることができましたこと、これも偏に色々な人の支えがあったからで、この場をお借りして深く感謝申しあげます。
四半世紀を振り返りますと、金属ベルトの出会いから、スチールベルトのディムコとしての確立、スチールベルト専門商社からスチールベルト、スチールベルトコンベヤ、ステンレスパイプ、ステンレススリーブ、食品コンベヤのメーカーへと変貌を遂げてきました。
時代の流れと共に、時代の要求に応えさせて頂いたことが、お客さまの需要にお応えできた姿だと思っております。
そしてさらには、今、独自技術として極薄肉小径短尺ステンレススリーブ、極薄肉大径長尺ステンレススリーブを完成させました。小径スリーブは複写機・プリンターに、大径スリーブは太陽電池パネル、リチウムイオン電池、ディスプレイパネル等に欠かせないフィルム成形に大きく貢献しています。
さて、昨年は「虎穴入らずんば虎子を得ず」で、ステンレススリーブの研究開発にチャレンジの連続でした。今年は卯年です。ウサギは多くの肉食動物から身を守るため、素早い身のこなしや多産といった生き残る術を持っています。そうしたことから西洋では「豊穣」のシンボルと見られています。
ディムコも今年は実り多い一年、飛躍の年と思っております。どうぞ今年もまた一年宜しくお願い申し上げます。