本格的な政権交代から早半年、民主党のマニュフェストの目玉の一つ、事業仕分け、バッサ、バッサと無駄を省く場面がテレビで放映され、国民の大きな支持を受けていました。
しかし、科学技術の分野で某委員が「何故、日本は2番手ではいけないのか?」の問いにはビックリ仰天。 擦った揉んだの挙句、落ち着つく処に落ち着いたなーと、少し安堵しております。
我社を取り巻く景気はと言いますと、依然厳しい状態ではありますが、底を打って暗いトンネルの向こうに少し光が見えてきたか!と言う感じです。
産学協同のプロジェクト『大径長尺の薄肉ステンレスチューブ』が2年間の時を経て成就することができ、新聞紙面にもリリースし、展示会にも出展してホームページにも載せることができました。今後も、来月の4月に2つの展示会に出展を予定しています。
このプロジェクトには、経済産業省関東経済局、大学、協力企業の方々から多大なるご支援を頂きました。その時にお世話になった関係者の皆様、そして我が社員にこの場を借りてお礼申し上げたい。
幸いにもステンレスチューブの引き合いが国内外からきており、好評を得ております。
まだまだ解決しなければならない課題が残っていますが、この流れを止めることなくビジネスに結び付けなければなりません。そして適正な利潤を上げさせて頂いて、社会に貢献ができて始めて成功と言えると思っております。